媒介契約の3つの種類について
2023/02/03
不動産会社を仲介して、所有物件を売却するときに結ぶのが媒介契約です。
売却を検討している方であれば聞いたことのある用語だと思いますが、媒介契約には3つの種類があることを知っていますか?
当記事では、媒介契約の3つの種類について紹介します。
媒介契約の3つの種類
一般媒介契約
一般媒介契約は、複数の媒介会社に対して依頼できるため、物件を好条件で売却できる可能性が高い売却方法です。
そのため販売に力を入れてくれる好条件の会社があれば、その会社へ媒介契約を切り替えることができることができます。
ただし依頼する会社が増えれば増えるほど、やり取りに手間がかかってしまう点には注意してください。
専任媒介契約
専任媒介契約は、一般媒介契約とは異なり、信頼できる1社に売却の依頼をします。
そのため力を入れて物件を販売してくれる場合が多いので、買主が見つかりやすい契約方法です。
もちろん信頼できる会社が見つかるとは限りませんので、契約する際には注意しましょう。
1社しか契約できないという点は、デメリットにもなり得ます。
専属専任媒介契約
専属専任媒介契約も、信頼できる1社に売却の依頼をします。
ただし売主が直接買主と取引をすることができず、違反した場合は違約金の徴収をされるリスクがありますので注意が必要です。
専属専任媒介契約を利用するときは、不動産会社に仲介してもらうと良いでしょう。
まとめ
媒介契約には、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約があります。
それぞれメリット・デメリットがありますので、売却したい不動産に応じて利用する媒介契約を検討すると良いでしょう。
不動産売却をご検討されている方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。