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分譲マンションを相続する時の注意点

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分譲マンションを相続する時の注意点

分譲マンションを相続する時の注意点

2021/12/25

不動産の相続人が複数いる場合は、相続トラブルが起きやすいです。
その中でも分譲マンションの場合、分割しにくいことなどから争うケースが多く見られます。
今回は、分譲マンションの相続時の注意点についてまとめてみした。

マンションを相続する時の注意点

マンションの相続方法

相続人が複数いる場合、分譲マンションの分割は複雑なためトラブルが起きやすいです。
マンションの相続人が複数の場合、3つの分割方法があるので見ていきましょう。

・現物分割:マンションそのものを相続人(1人)が相続する方法
・代償分割:マンションを相続する代償に、他の相続人には同じ額のお金を支払う方法
・換価分割:マンションを売却して、売却額を相続人で分割する方法

相続人全員が納得しやすい方法としては、換価分割と言えるでしょう。
しかし、相続後に発生する固定資産税などの支払いについても話合っておく必要があります。

相続で発生する税金と費用

【登録免許税】
マンションを相続すると、所有者移転登記という手続きをしなければなりません。
なぜなら所有者が変更になるため、登録している登記人を変更する必要があるからです。
この登記を行うときに「登録免許税」という税金が発生します。

【相続税】
相続税は、相続した財産のすべてをトータルした課税価格に対してかかる税金のことです。
マンションなどを相続した際に、最もかかるのがこの税金と言われています。
ただし利用できる控除がありますので、自分が当てはまるかどうか確認されてみると良いでしょう。

【その他の費用】
・相続する際に必要な書類を交付するときにかかる費用
・相続登記を司法書士などに依頼した場合は、報酬費用

まとめ

分譲マンションを相続する際は、相続方法や相続税などに注意する必要があります。
相続後にかかる税金や費用などの支払いを誰が行うかなど、事前に話合っておくと良いでしょう。
弊社では、不動産売却の豊富な専門知識と相談実績を活かして、お客様が安心して手続きできるようサポートいたしております。
不動産相続の手続きに不安がある方は、気軽にお問い合わせください。

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