不動産取得費の詳細や注意点について紹介
2023/09/01
不動産の売買を検討している方は、不動産取得費について気になりますよね。
特に売却時は譲渡所得税に影響が出るので、正確に知りたいものです。
そこで、この記事では不動産取得費について詳しく解説していきます。
不動産取得費とは
不動産取得費とは、土地や建物を購入する時にかかった代金・税金・手数料・改良費用などを合わせた費用のことです。
不動産を売った場合、譲渡所得として税金がかかります。
しかし、不動産を取得するのにかかった費用を利益から差し引けるので、正確に計算できれば立派な節税対策です。
取得にかかった費用はしっかりと把握して計算するようにしましょう。
見逃しがちな費用
取得費なので、購入代金や仲介手数料などを加えることはわかります。
しかし、見逃しがちな費用もあります。
また、借入金の利子が取得費にできる場合もあります。
これらの費用は見逃しがちですので、しっかりと確認しておくようにしましょう。
不動産取得費の注意点
土地と建物では計算方法が異なる
土地を購入した場合は、購入代金・税金・仲介手数料などが不動産取得費として計算できます。
しかし、建物の場合は、時間の経過とともに価値が減少していくものと考えられます。
そのため、減価償却費を差し引くことが必要です。
つまり、土地と建物を一緒に購入した場合は、単純に合算はできないので注意しましょう。
まとめ
不動産取得費は購入時にかかったコストを合計したものです。
しかし、どのような費用が取得費となるのか、減価償却費はどのように計算するのか難しいものです。
弊社は不動産を扱うプロ集団ですので、お客様の悩みを解決するサポートをさせていただきます。
売買をお考えのお客様は、ぜひ弊社にご相談ください。