任意売却の概要と流れについて
2022/12/03
住宅ローン返済中に何かしらの問題が発生してしまい、返済が難しくなるということは誰にでも起こりうる出来事です。
しかし、そんな時の対処法として「任意売却」と呼ばれる方法があるのを知っていますか?
当記事では、任意売却の概要と流れについて紹介します。
任意売却
任意売却とは、住宅ローンの返済が難しくなったときに債権者の同意を得て、不動産を売却することです。
具体的には、住宅ローンを滞納している場合や自己破産してしまった場合などに任意売却を行うことができます。
任意売却は、いざというときの手段として覚えておくと良いでしょう。
当然のことですが、売却して得られたお金は住宅ローンの返済に充てることができます。
任意売却の流れ
任意売却の流れは、以下の4ステップです。
①不動産会社にお問い合わせ不動産会社の公式サイトや電話でお問い合わせします。 ②面談
個別に面談を行い、住宅ローンの残高や滞納状況などの現状を把握します。
また同時に物件の査定を行いますが、基本的には相場に近い売却価格になる場合が多いです。 ③債権者と交渉
任意売却を行う場合は、債権者の同意が必要です。
債権者から同意を得られるように交渉し、売却価格の相談を行います。 ④売却
債権者から同意を得て、売却価格が決定したら任意売却が成立です。
任意売却に必要な書類を用意し、残債に対応するための準備を行います。
まとめ
任意売却は、住宅ローンが返済が難しくなったときの有効な手段です。
利用するときは、当記事で紹介した流れに沿って行動しましょう。
弊社は、豊富な不動産売却の実績がありますので、任意売却を検討されている方はぜひお問い合わせください。