不動産登記とは?
2022/06/15
不動産売買をするときには登記をする必要があります。
今回は不動産登記とは何なのか解説します。
不動産登記の基礎知識
不動産登記の基礎知識を身に付けておくことは、大切な財産を守ることに繋がります。
しっかり理解しておきましょう。
不動産登記の内容と目的
不動産登記とは、建物の所有者は誰なのか。
どのような場所、大きさなのかを権利関係について示したものです。
法務局で管理されている、不動産登記簿に登記する手続きをします。
不動産登記により法的に権利を主張でき、円滑に不動産取引をすることができます。
不動産登記はどんなときに必要なの?
不動産登記は、不動産を購入した時や相続した時に必要になります。
また住所変更や結婚で名前が変わったとき、建物を取り壊した時にも登記しなければなりません。
不動産登記はいつまでにすればいいの?
不動産登記は建物を建てた時、購入した時から1か月以内に申請しなければなりません。
期間が過ぎても登記できますが、法律では義務違反として罰金10万円以下の過料とされているので、早め申請しておきましょう。
不動産登記に必要な費用
不動産登記の手続きは司法書士に依頼します。
費用は所有権移転登記で相続の場合は6~8万円ほど、売買の場合は4万5千円~6万5千円ほどかかります。
これは平均であって、地域や事務所によって差があります。
自分で手続きすることも可能ですが、専門知識がないと大変な作業になります。
まとめ
このように不動産登記の基礎知識を得ることは、不動産トラブルを未然に防ぐことにもなります。
面倒と後回しにせず、早めに申請できると安心ですね。