机上査定のデメリットについて
2022/03/22
不動産売却において気になるのは、その不動産の査定価格ですよね。
不動産会社の査定方法には「机上査定」と「訪問査定」があります。
この記事では、机上査定のデメリットについて説明します。
机上査定とは
実際の不動産は見ずに、登記簿謄本や地図等の情報を基に算出する査定方法を「机上査定」と言います。
具体的に、以下の情報によって査定額を出します。
・物件のエリア
・間取り
・同じエリアの物件相場
・過去の取引事例
机上査定のデメリット
机上査定の大きなデメリットとして「査定額が正確でない」ことが挙げられます。
実際の不動産を見ずに査定額を出すため、不動産の劣化状態や近隣の環境等、重要な情報が考慮されていないからです。
特に物件の査定の場合は、日当たりや家の傷み具合が分からず、査定額と実際の売却価格に差が出る可能性が高くなります。
机上査定を選んだ方が良い場合
査定額の精度が低い机上査定ですが、複数の不動産会社を検討している場合は机上査定を依頼しましょう。
机上査定を依頼したときの対応や、査定額を比較してみて、実際に契約する不動産会社を決定することをおすすめします。
まとめ
机上査定は、査定額が正確でないデメリットがありますが、査定額がでるまでの期間が短かったり、必要書類が少なかったりとメリットもあります。
手っ取り早くだいたいの査定額を知りたい方には、おすすめの査定方法です。
弊社では、机上査定を含め、お客様のニーズに合った査定を実施します。
不動産売却が初めての方も、ぜひご相談ください。