任意売却で買い手がつかない場合について
2022/02/08
住宅ローンの支払いが滞り、不動産売却を行うことになった場合、任意売却という方法があります。
しかし、任意売却で買い手がつかない場合には、その住宅はどうなるのでしょうか。
この記事では、任意売却で買い手がつかない場合の対処について説明します。
任意売却とは
住宅ローンの支払いを滞納した場合や、病気などで今後支払が困難になった場合には、借入先の同意のもと任意売却を行います。
任意売却とは、借入先が少しでもお金を回収するために行う不動産売却で、競売よりメリットが多いです。
任意売却で買い手がつかない理由
任意売却をしても買い手がつかず、なかなか不動産売却ができないことがあります。
その理由として考えうるものは以下の2点です。
売却価格が高い
通常、任意売却では少しでも早く売却するために一般売却より安価な売却価格設定になります。
しかし、少しでも多くお金を回収するために相場より高い価格設定をすることもあり、買い手がつかない結果になることがあります。
不動産の状態が悪い
不動産の劣化が著しく、屋内や屋外が汚い場合、金額が安くても買い手がつかないことがあります。
任意売却で買い手がつかない場合の対処
買い手がつかなかった場合、最終的には競売を実行することになります。
しかし、競売は売却価格が大きく下がる可能性が高いので、なるべく避けたい売却方法です。
まとめ
任意売却をする場合、買い手がつかない事態を避けるために対策をしましょう。
不動産の掃除や修繕をしたり、売れないときには金額を下げてみたりすることをおすすめします。
弊社では、納得のいく形で不動産売却をしたい方のサポートをしています。
初めての方でも気軽にご相談ください。