終活の種類について
2021/11/21
人生の終わりのための活動の略のことを終活といいます。
終活に興味はあっても、どんなことをすればいいのか分からない人もいるのではないでしょうか。
今回は、終活の種類についていくつかご紹介していきたいと思います。
終活の種類
生前整理や断捨離
身の回りの自分の品物を整理して、自分が死んだ後に荷物の片付けをする人達の負担を減らすための作業を生前整理といいます。
生前整理をしながら、要らない物を処分する断捨離も一緒に行うと良いでしょう。
エンディングノートの作成
プロフィール、自分史、現在の健康状態、葬儀やお墓の希望などを一般的に記載します。
家族への感謝の気持ちや残しておきたいことを自由に書くことができます。
遺言書の作成
財産の処分の方法、子供の認知など法的効力があるものを記載します。
自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言があり、遺産相続の方法を中心に書いておくものになります。
葬儀やお墓の予約
生前に自分の葬儀場やお墓を決めておきます。
事前に準備をしておくことで、亡くなった後に遺族が慌てることなく、ご遺体の搬送や葬儀の手続きをスムーズに進めることができます。
終活をしておくメリット
・死んだ後の不安な気持ちを、ある程度解消することができる
・遺族の負担を軽くすることができる
・生前整理を行うことで、身の回りがスッキリ綺麗になる
・残りの自分の生き方を考え、ポジティブに楽しむことができ充実する
・相続トラブルを回避することができる
まとめ
終活は自分の死と向き合ってその後の人生を前向きに楽しむためや、残された家族のために行う大事な活動です。
自分らしく最後まで生きていくためにも、少しずつ終活を始めてみてはいかがでしょうか。