不動産売却の費用にはどんな種類がある?
2025/01/05
不動産を売却するときは、必ず費用が発生します。
しかし、普段から不動産売却を行っていないと、どのような費用がかかるのか知らない方は多いでしょう。
そこで当記事では、不動産売却の費用の種類について紹介します。
不動産売却の費用の種類
仲介手数料
不動産会社を利用して物件を売却すると、仲介手数料が発生します。
仲介手数料は売却した物件によって異なりますが、宅建業法第46条によって定められた規定に基づいて計算されます。
印紙税
不動産売却時の税金として印紙税が発生します。
印紙税は、取引に必要となる文書に課される税金のことです。
不動産売却の場合は「売買契約書」がこれに該当します。
抵当権抹消登記費用
ローンを組んでいる場合は、抵当権を抹消するために抵当権抹消登記費用がかかります。
1抹消につき1,000円程度ですが、司法書士に依頼する場合は1万円程度かかるので注意しましょう。
譲渡所得税
不動産を売却して得られたお金は、利益として扱われます。
この利益のことを「譲渡所得」と呼び、利益によって課せられる譲渡所得税は異なるので注意しましょう。
ただし、譲渡所得税は仲介手数料や印紙税などの費用を差し引いて徴収されます。
そのため利益がなかった場合、課税されることはありません。
まとめ
不動産売却の費用といっても種類は様々で、物件の状況によって必要な金額が上下します。
一概に「これくらい必要」とは言えませんので、不動産会社に依頼する前にはどれくらい費用がかかるのか計算しておきましょう。
弊社では、豊富な専門知識と相談実績を活かしてスムーズにお手続きができるようサポートしています。
不動産売却のことでお悩みでしたら、ぜひお問い合わせください。