不動産売却のキャンセルについて
2023/11/01
不動産を売却するつもりが、様々な事情でキャンセルせざるを得ない状況になることがあります。
途中まで話が進んでいた場合でも、キャンセルすることはできるのでしょうか。
そこで今回は、不動産売却のキャンセルについて紹介していきます。
不動産売却を途中でキャンセルすることはできる?
売却をキャンセルすることは可能です。
不動産会社に「不動産を売ってほしい」と依頼し、契約を交わすことを「媒介契約」と言います。
媒介契約後すぐに売買活動を行います。
その後、キャンセルをしたい場合も可能です。
また媒介契約では3か月ごとに更新があるので、見直しの時に申し出ることもできます。
違約金はかかる?
媒介契約
一般的な媒介契約は、他の不動産との契約も可能です。
その場合は、法に基づき買主との契約が締結することがない限り違約金などは発生しません。
媒介契約以外
他にも「専属・専任媒介契約」などがあります。
これらの契約は、1社の不動産のみとの契約となります。
この場合は違約金がかかることがあり、宣伝費や広告費を要求されることがあります。
売買が決まった場合
不動産の買い手が見つかり、契約を交わした後のキャンセルは、違約金が発生するので注意が必要です。
まとめ
今回は不動産売却のキャンセルについて紹介しました。
一度手放そうと決心しても、様々な事情でキャンセルするケースも少なくありません。
当社では、不動産売却や相続にお悩みの方をサポートしておりますので、何か気になることがあれば一度お問い合わせください。