任意売却とは
2022/01/22
住宅ローンは、生活する中で大きな負担となってしまうことがあります。
突然の病気や事故などで働けなくなったり、長い人生の中で突然どんな災難が起こるか分かりません。
そんな時の方法の一つに、任意売却によって不動産を売却できる方法があります。
その任意売却とはどんな仕組みなのでしょうか。
任意売却とは
住宅ローンは、金融機関に借入れしている場合がほとんどです。
万が一その返済ができない場合には、競売によって債権を回収します。
その競売を避ける方法として任意売却があるんです。
金融機関の合意が必要
任意売却を行うには、債権者である金融機関の合意が必須です。
条件によっては合意が得られない場合もあるため注意が必要です。
任意売却のメリット
任意売却には2つのメリットがあります。
①相場に近い価格で売却できる任意売却と普通の不動産の売却では、全く変わりはありません。
そのため、その時の不動産の相場に近い値段で売却できるため、大きな価格の差はありません。
また一般的な売却と変わりがないため、近所の人に滞納していることを知られることがなく売却できます。 ②売却代金から諸費用も払える
不動産の売却では、それに伴う諸費用が発生します。
登記料や測量費用・仲介手数料など必要な金額です。
しかし任意売却の場合では、債務者の資金に配慮し、その費用を売却した代金から支払うことができます。
まとめ
任意売却にはさまざまなことをきちんと整理し、最後の方法として行うことができます。
いいことばかりではなく、その分デメリットもあります。
きちんとメリット・デメリットを理解し、そのうえで任意売却されることをおすすめします。